子どもたち(小中高生など)からの取材依頼に対する、TAKEOの対応方針について記します。
主に責任者である先生、保護者の方へのメッセージとなります。
若い世代の未来のため、一緒に頑張りましょう!
基本的に積極対応します
若い世代に昆虫食や昆虫食ビジネスのリアルを伝えていくことは、昆虫食市場の最前線で戦う私たちの責任であると考えています。ですので、できる限り学生さんからの問い合わせには丁寧に、積極的に対応していきたいと考えています。
これまでの取材依頼に対しても多くのケースで受け入れて、すべて無償で対応しています。
よく勉強してくれている学生さんとの対話は私たちも学びが多くて楽しいです。こんな貴重な機会を逃す理由はありません。
ただし、協力してほしいことがあります。
オンラインでの対応は三橋亮太、店舗での対応は三浦みちこ、伊藤あずきの3名体制で対応しています。それぞれの業務の合間に対応するため、件数が増えると時間的に厳しいケースがあるのが正直なところです。
お互いに気分良く、時間を有効に使うために何点か協力をお願いします。
インタビューの相手のことは、事前によく調べてください。
昨今、総合学習や探求の課題で外部の企業へ積極的にインタビューをするように指導されることが多いと聞いています。
そして実際に小学生から直接メールが届きます。どこの学校でもビジネスメールのマナーを教えているのでしょう、みなさんとてもしっかりとした口調のメールが来るので毎回感心しています。
しかし、「インタビューする前に相手や業界のことをよく調べてから臨む」というインタビューの基本的な姿勢が欠けているケースが非常に多く見られます。
私たちは余裕のない小さな民間企業です。その中で無償で子どもたちの教育活動に関わっていくわけですので、できるだけ昆虫食に関して学習意欲の高い子どもたちに時間を割いていきたいと考えています。
インターネットですぐに見つかる程度の情報を質問されても、私たちとして全然面白くありませんし、気持ちが削られます。その一歩先の対話をしましょう。
多忙な先生方の事情も理解できますが、子どもたちには「インタビューの準備」についてご指導いただけると大変助かります。
責任者の先生や保護者の方から取材依頼をしてください。
先生、または保護者の方から取材依頼のご連絡をお願いします。特に小中高生の場合は必須とさせてください。
子どもたちの取材の結果に対して、民間企業である私たちだけが責任を負うのは妥当ではないからです。私たちは教育機関ではありませんので、子どもたちの教育に対する責任を持っていません。必ずしも優しく手取り足取り教えることができるとは限りません。私たちが子どもたちにどのような言葉を投げかけるのか、どうか不安に思ってください。
私たちと先生や保護者の大人たちで共同で責任を負い、子どもたちにとってより良い学びの機会にしていきましょう。
私たちからも質問します。
私たちは取材の際、原則として以下の3点を聞くことにしています。ご協力をお願いします。
◯これまでどんな資料(ウェブサイト、本など)を調査しましたか?
◯その質問に対するあなたの仮説は何ですか?
◯みなさんの世代では昆虫食がどのように捉えられていますか?
大学生もできるだけ応援します。
大学生からの取材も基本的に積極対応します。
その際にはできるだけ指導教官の先生からご連絡いただきたいです。また事前の調査は必須ですし、研究計画も教えてください。
新しいアイディアを期待しています。
参考:FUTURENAUT社 コオロギ社長の個人的な意見
→昆虫食をテーマに卒業論文や研究に取り組みたい学生必見、問い合わせの仕方や質問の仕方など
(私たちも基本的に同じ考えです)
オンライン昆虫食雑談会がおすすめ
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すべての質問が尽きるまで議論しますので、ここに参加するのがもっとも多くの情報を得ることができます。この場所は私たちが自主的に設定している遊び場ですので、責任者の方からの連絡も不要ですし、別に下調べもしなくて構いません。
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