足立区生物園 潜入レポート いきものパン

虫も魚も動物も!生きものいっぱい「足立区生物園」潜入レポート(前編)

雅パパ

東京都足立区の元渕江公園内にある足立区生物園は、生きものや昆虫好きにとってはたまらないスポットです。足立区生物園でいま体験できること、私がこれまでに子供と一緒に体験してきたことを中心にご紹介します。

夏のイベント盛りだくさんの足立区生物園

足立区生物園の最寄り駅は、東武鉄道伊勢崎線の東武スカイツリーライン区間にある「竹ノ塚駅」です。竹ノ塚駅の東口から徒歩20分の距離にありますので、周辺の駅(竹ノ塚、北千住、綾瀬、六町)からお越しの際には、東武バスや都営バスを利用すると便利です。

入園料は大人300円、小人(小中学生)150円、そして未就学児は無料ですので大家族でも気軽に行けます(年に4回以上行く方は年間パスポートがお得)。しかも今なら夏休みキャンペーン期間ということで、8月いっぱいは18歳まで入園料が無料です!

足立区生物園 潜入レポート 夏休み

足立区生物園 潜入レポート 夏休み

ふれあいコーナー

ここからはわが家の足立区生物園の過ごし方を順を追ってご紹介します。まず、生物園に到着して私たちが真っ先に向かうのは屋外にある「ふれあいコーナー」で、目的はヒツジに餌をあげることです。娘は私の財布から100円玉を選んで料金箱に入れ、餌と餌やりの道具を貰います。午前と午後それぞれでふれあいの時間は決まっており、ぎりぎりの時間に行くと餌が売り切れている場合があるので要注意です。

ちなみにヤギもいますが、娘は、なぜかヒツジにしか餌をあげません(ヤギの方が積極的で、子供ながらに控えめなヒツジに餌を食べてほしいと思っているのかもしれません)。娘はこれまでに十数回は餌やりを体験しているのでもう手慣れたもの。意外と力強い動物たちに一切ひるむことなく、前のめりに餌やりをします。

余韻に浸る間もなく、すぐさまモルモットのふれあいの部屋に向かいます。モルモットを膝の上で抱っこしてしばらくすると「この子のお名前なんですか?」と飼育員さんに尋ねるあたりに娘の常連感と成長を感じます。抱っこが終わるとモルモットの家系図を見ながら、さっき抱いた子とのちょっとしたエピソードを私に聞かせてくれます。ちなみに娘のお気に入りは、みたらし一族の「ゆきみちゃん」で、真っ白な毛が特徴の女の子です。

足立区生物園 潜入レポート ふれあいコーナー ひつじ

足立区生物園 潜入レポート ふれあいコーナー モルモット

昆虫の生体展示

続いて室内に戻ると、1階の観察展示室の入り口付近で金魚の大水槽が私たちを迎えてくれます。娘があかちゃんの頃は金魚をずーっとニタニタ眺めていたものです。今は、水槽の内側から迫力あるドチザメやウツボを観察できる仕掛け水槽がお気に入りです。

私は、飼育室でチョウをお世話する飼育員さんの様子や特別展や企画展をじっくり見たいのですが、子供といるとそういかず足早に展示室をぐるっと回ります。私の小さい頃の憧れだった「ヘラクレスオオカブト」、昆虫ではありませんが大迫力の「ダイオウサソリ」や「タランチュラ」、 世界三大奇虫である「サソリモドキ」など普段お目にかかれない昆虫などをみることができます。また水生昆虫の生体展示もあり、運がよければタガメやゲンゴロウの餌やりの場面に遭遇できます。

足立区生物園 潜入レポート ヘラクレスオオカブト

足立区生物園 潜入レポート ダイオウサソリ タランチュラ サソリモドキ

土日限定「生物園の生きものパン」

娘はお腹が空きはじめると2階のミュージアムショップへ向かいます。足立区生物園の名物である「生きものパン」がお目当てです。娘のお気に入りは「カメパン(メロンパン)」ですが、この日は親戚のお兄さんも一緒だったので「カブトムシパン(チョコパン)」を初購入しました。いきものパンは地元のアヤセベーカリーというパン屋さんが作ったもので、味も間違いありません。

土日限定かつ午前中に売れ切れてしまうことも多いので要注意です。もしもモルモットをなでることに夢中でパンが売れ切れてしまった時も、地元の花畑共同作業所の方が焼いたクッキーが小腹を満たしてますので大丈夫ですよ!

食べ物の話ばかりになってしまいましたが、足立区生物園では、工夫を凝らした他では手に入らないアイテムも充実しています。例えば「オオゴマダラのさなぎの抜け殻」「ピラルクのうろこ」「外国産ゴキブリの抜け殻」など。時間に余裕があれば、お店に所狭しと並べられたアイテムの数々をご覧になると面白い発見があるはずです!

足立区生物園 潜入レポート いきものパン  カメパン(メロンパン) カブトムシパン(チョコパン)

足立区生物園 潜入レポート いきものパン

(番外編)ぼうけんあそび

最後に足立区生物園が主催する「ぼうけんあそび」についてです。元渕江公園で行われる体験型のイベントで、中学生以下のお子さんは自由に参加することができます。公園にきている子供たちと生物園の飼育員さんやボランティアスタッフの皆で水鉄砲で遊んだり、公園内の池でエビやハゼを捕まえたりと、ひと味違う体験ができます。

家族みんなで足立区生物園に行けば、このように一日中遊んでいられます。周辺にはスーパーや外食店も多いので、公園でビニールシートを広げてご飯を食べるも良し、家族で外食するのも良しです。さあ、腹ごしらえをして、また公園に戻ってきたら第2ラウンドがスタート!大人はもうくたくたですが、なんとか頑張りましょう。その日の夜は子供よりも早く寝られますよ!

足立区生物園 潜入レポート ぼうけんあそび 水遊び

足立区生物園 潜入レポート ぼうけんあそび 水遊び

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