知るって、大切。
「昆虫食を楽しみたいけど、既製品を買って食べるだけではもの足りない」「自分で調理してみたり、栄養のこと、歴史なんかも知りたい」という方へ読んでもらいたいのが『昆虫を食べる!昆虫食の科学と実践』です。
虫は、栄養豊富で、おいしい。優秀な食料として注目を集める昆虫食の歴史や栄養学、未来の可能性とは?
「セミの天ぷら」「タガメうどん」「ミールワームチャーハン」「イナゴのかき揚げ」などなど、昆虫食のレシピも多数掲載されています!
目次
- 冒頭カラーページあり(8ページ)
- はじめに
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第1章 昆虫を食べる文化と歴史
- 三宅恒方や野村健一が伝える日本の昆虫食
- 昆虫の伝統食といえばイナゴ
- ほか
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今、昆虫食がすごい!vol.1 内山昭一
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今、昆虫食がすごい!vol.2 三橋亮太
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第2章 昆虫食を科学する
- 迫りくる人口爆発の時代、見直される昆虫食
- FAO報告以降、世界に広がる新たな試み
- ほか
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今、昆虫食がすごい!vol.3 高松裕希
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今、昆虫食がすごい!vol.4 松井欣也
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第3章 昆虫の栄養学
- 昆虫の栄養価
- 健康食品としての昆虫食
- ほか
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今、昆虫食がすごい!vol.5 井内良仁
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第4章 おいしい昆虫料理
- そもそも昆虫の味ってどんな味?
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野趣満点、これぞ虫料理!
- 01 ジャイミルチャーハン
- 02 セミの親子串揚げ
- ほか(全9品)
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見た目もおいしい昆虫レシピ
- 01 タイワンツチイナゴのかき揚げ
- 02 春菊のカイコ味噌和え
- ほか(全10品)
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今、昆虫食がすごい!vol.6 吉田誠
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今、昆虫食がすごい!vol.7 佐伯真二郎
- おわりに
水野 壮(みずの ひろし)著者プロフィール
1979年、茨城県生まれ。筑波大学大学院 生命環境科学研究科博士課程修了(農学博士)。日本科学未来館勤務を経て、フェリス女学院非常勤講師、麻布大学教育推進センター・チューター、サイバー大学客員講師などを務める。また、NPO法人 食用昆虫科学研究会の立ち上げに参加し副理事長を務めるなど、昆虫食の普及活動に力を入れている。
商品情報
- 監修者
- 水野 壮
- ジャンル
- 新書
- ページ数
- 192ページ
- 定価
- 本体950円+税
- 発行日
- 2016年8月19日
- 出版社
- 洋泉社
- ISBN-13
- 978-4-8003-0980-8
- JANコード
- 9784800309808
1920276009509