水野壮
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水野さんへ会いに!水野壮 講演「昆虫食が拓く日本の未来」

こんにちは!主にTAKEOのツイッターを担当しているみち子です! 今回は昆虫食素人の私にとって有意義な体験をレポしたいと思います。

8月19日の晩、TAKEOの齋藤からどうしても行きたい講演会が翌日の20日にあると誘われことに始まります。なにやらソワソワした齋藤。いつになく目が開いてる…。若干心配になりながらも許諾。どこに連れて行かれるかと怖ろしさと少しの期待を胸に翌日を待ちました。

着いた先は千葉県の千葉市! 街はお祭りで盛り上がっいる模様。まさかお目当てはお祭り?!かとお思いきや…真の目的地は千葉市科学館で行われている特別展の『昆虫展2017 知る!なる?学ぶ 昆虫ワールド』でした。

水野壮

水野壮

お目当ての講演会は『昆虫食が拓く日本の未来』。講師は食用昆虫科学研究会副理事長で農学博士の水野壮さん(イケメン!)

昆虫展は日曜日とあって子供連れファミリーで大混雑のなか、われわれ大人二人は講演開始ギリギリに会場に入室してしまい微妙な空気を醸し出しました。

そんなこんなで初の昆虫食の講演!!講演会場には小さな子供たちからその保護者の方、おじいちゃんおばあちゃんが着席しています。先着30人の席はほぼ満席。事前予約をしていない私たちは危うく入場できないところでした。

さて、気になる水野さんの講演内容は、食用昆虫の生産メリットや昆虫食のデメリット、初心者へオススメの昆虫食まで、昆虫食の知識が乏しい私でもとてもわかやすく且つ、とても面白く楽しめるものでした。

昆虫食をブームや一過性ものにしないために

水野さんは、もともと殺虫剤が虫に効かなくなる原因を遺伝子レベルで研究して、その延長で、昆虫を解剖したり、その一部を培養したりと、「生き物とはなんなのか」といろいろと考えたそうです。昆虫の養殖だけが年々盛んになっている現状に、危機感を感じて今の活動を開始。趣味、ライフワークである昆虫食を単純に普及させるだけではなく、昆虫食がブームや一過性のものにならないために、知見、学術的な裏付けやデータの蓄積、研究の必要性を強く感じ、それが自分の役目と思い、日々昆虫食を研究しているそうです。

食用昆虫の生産メリットとしては、牛や豚との生産工程と比べて、温室効果ガス排出量も低く、飼料もとても抑えられる。養殖した昆虫が排出するフンを飼料用の肥料として再利用でき効率がよく地球にもお財布にも優しい。昆虫はミネラルやビタミンも豊富に含まれていて、他の食材と比べても総合的な栄養価が高い。日本は昆虫の種類が多く、昆虫自体に毒性のものが少ないためため日本は昆虫食の宝庫であり、先進国の中でも日本だけが古くから昆虫を食べてきた歴史があり現在でも食べている。活用しないのはもったいない!

昆虫食のデメリットとしては、生産時の脱走問題、食べるときの外皮が硬い問題、見た目が受け入れられにくい問題、調理レシピがまだあまりない問題を丁寧に解説。その対処方法も説明してくれました。初めての方にはフライなどにして抵抗なくしたほうがいいようです。

しかし慣れって怖いです。私もつい最近まではビビってましたが……視覚より味覚が勝ってしまってます。グリーンシャウエッセン食べたい……

最後の質問コーナーでは、食べて有害な昆虫は?頭から全部食べられるの?にがくないの?おすすめの昆虫は?などの質問。これらすべて大人からの質問です。笑

講演後…
水野さんが齋藤に気づいてくれていたようで、先に声をかけてくれました。私はお初にお目にかかりましたが、どうやら齋藤は水野さんに会う機会を前々から狙っていた様子……。明らかにいつものテンションより高い…。昨晩のキモさはこの理由だったのかとここで納得。

今回は会場の問題があって、水野さんお手製のセミとトレハロースで作られたセミキャンディーの試食には挑戦できませんでしたが、次回はぜひ味あわせていただこうと思います!水野さんのお話しを聞いていたら、「食用昆虫科学研究会」や「昆虫料理研究会」など気になる団体が……。これから徐々に昆虫食を探求して行こうと思いますので皆様よろしくお願いします。

ではまた!

この記事を書いた人

みち子 】丑年生まれ 女
昆虫食との運命的な出会いは……トイレを借りようと立ち寄った建物がTAKEOの事務所。虫のおいしさと齋藤の人柄(女子力)に惚れ込んで現在虫道を勉強中!本が好き。旅が好き。酒が好き。

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