啓蟄 昆虫食 和え物 セリと京都こおろぎのごま和え 山うどとカイコ味噌和え
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啓蟄の昆虫食。冬ごもりの虫たちが動き出す啓蟄ということで、春の訪れを感じさせる和え物2品作ってみました。

齋藤

こんにちは齋藤です。3月5日金曜日は冬ごもりの虫たちが動き出す啓蟄ということで、春の訪れを感じさせる和え物2品作ってみました。レシピをメモしておくので、よかったら試してみてください。季節感+昆虫食でいい時代だなあって感じました。

山うどとカイコ味噌和えのレシピ

◯材料:
・山うど……1本
・京都かいこ……3匹
《カイコ酢味噌》
・味噌……大さじ2
・酢、砂糖……各大さじ1
・粉末カイコ、みりん……各小さじ1

◯作り方:
①山うどの皮をむき4~5cmに切ってから更に短冊切りにする。
②たっぷりの水と大さじ1の酢を入れたボウルに①を入れ10分アク抜きする。
③カイコ酢味噌は材料を混ぜるだけ。
④アク抜きをした山うどの水気をしっかりとり、カイコ酢味噌をかけ、京都かいこと和えれば完成。

◯評価:
・カイコ味噌の主張が激しいが、でも味は悪くない。強い香りが癖になる。こんな香り豊かな味噌は食べたことが無い。
・山うども香り強いので案外相性がいいのかもしれない。全部の味がしっかり楽しめる。
・味噌とカイコの融合は、豆感がすごい。この味噌はそれに尽きる。
・山うどの香りはやはりすごい。個性強めの味付けなのにぜんぜん負けない。
・この癖は、酒が進む。これはいい。

セリと京都こおろぎのごま和えのレシピ

◯材料:
・せり……1把
・白すりごま……大さじ2
・京都こおろぎ……大さじ1
・しょうゆ、砂糖……各大さじ1
・塩(茹でる用)……適量

◯作り方:
①たっぷりお湯に塩を加え、根元を落としたセリを茹でる。
②ひと煮立ちしたらすぐにざるにあげ冷水にさらす。
③軽く水を絞り、一口大の長さに切り再び水けを絞る。
④すりごま、しょうゆ、砂糖をボウルに入れて混ぜ合わせてからセリと京都こおろぎで和えて完成。

◯評価:
・コオロギ、しょうゆ、砂糖の相性がばっちり。甘じょっぱいところにコオロギの食感と香ばしさ、セリのフレッシュな香りが口から鼻に抜けておいしい。
・ごまとコオロギのダブルの香ばしさは、似てるようで似ていない。この一度にくるダブルの香ばしさは味わったことがない。
・もちろんごまの香ばしさだけでいい、という人もいるとは理解できる。
・セリの香りはやはり唯一無二。個性強い味付けなのにぜんぜん消えることがない。が、嫌味もない。いい。

さいごに

味の評価をしてからすぐにビールいただきました。日本酒でもいいですかね。いやー全部香り強いからあえて芋の水割りでもいいかなあ。

和え物がめんどうだったら山うどは味噌マヨネーズやごまダレかけるだけでいいですし、セリも一味マヨネーズ醤油で十分おいしくいただけます。そこに昆虫をプラスすれば香りも個性豊かな食感も味わえて食卓が明るくなります。機会があったらぜひ。

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